取引先の紹介で、８月２日・アエル５階多目的ホールで開催された「ＮＥＷステーショナリーフェア2013」に行ってきました。国内のステーショナリー関係を扱う主要メーカーが７０社ほど集まり、大変な盛況でした。仙台営業所の遠藤です。

話題の３Ｄプリンターを始め、文具関係、オフィス事務機、事務用品等さまざまな商品が紹介されたいました。文具はとにかく開発テンポが早く目新しい商品が次々に出るものの、意外性やデザイン性、使いやすさ等、様々な要素がユーザーにアピールできないとヒット商品にはなりにくいと、出店者の方から教えていただきました。

私たち印刷業界も同じように、お客様への提案力に加え、商品のクオリティ、価格的な魅力など、業界は違っても、やはりお客様の満足度を追求するところは一緒です。

何点か興味のある商品がありましたが、少し驚いたのは写真のマックスのホッチキスでした。４０枚のレポート用紙が片手で、あまり力を入れず閉じることが出来たのが、新鮮でした。紙の厚さに合わせて、針の進入角度が変わり確実にクリンチするというものです。８０枚対応のものもありました。それにしても、文具関係の商品はどうしてワクワクするのでしょうか。使いやすく、小さくコンパクト、シンプルなデザイン、美しい色彩等、日本人の感性を集約した商品だからでしょうか。和みながらも、日本の技術力追求の凄さを見た思いでした。