第1回メディアユニバーサルデザイン講座〜ユニバーサルデザインって?〜

2012.10.11

食欲の秋のせいか、焼き芋が食べたいなと感じる金久保です(^-^)

今回から数週にわたって、いわき印刷内でも取り組んでいる「ユニバーサルデザイン」のご紹介をしていきたいとおもいます!
といっても、私も深く知っている訳ではないので、みなさんと一緒に学んでいければなと思います(^v^)

さて、記念すべき第1回目の今回は、大本である「ユニバーサルデザイン」とは何なのかをご紹介していきます。

ユニバーサルデザインを言葉で簡潔に説明すると「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」です。
…といわれてもこの言葉だけでは、漠然としすぎていてちょっと解りにくいですね(;^-^)

解りやすく説明するために、例えばいわき印刷の仕事にもある「印刷物」をあげてみます。
印刷物のお仕事の中に、チラシや名刺をデザインする際、その中には必ずと言っていい程「文字」による言葉が必要になります。
制作する側としては、一般の方が読みやすいよう文字に色をつけてデザインするのですが、色みによっては色盲・色弱の方には同じ色に見えてしまう現象が発生してしまいます。
ところが、逆に色盲の方を意識しすぎると、今度はお年寄りの方に見えずらい色合いになってしまうのです。

この例を見ると、一つ改善しても新たな問題がでてきてとちょっと困ったことになっていますよね(;´ー`)
そんなことをふまえて、誰もが「読める」「見える」状態にデザインを考えていくのがユニバーサルデザインになっていくのです!

上記の問題では色に注目していましたが、逆に文字の書体自体を見えやすいものに変えてしまえば、比較的一般の方や色盲・色弱の方、お年寄りの方でもより読みやすい文字にすることができるのです。

この例は、あくまで私の考え方であり、厳密にはユニバーサルデザインじゃないのでは?っと思われえてしまうかもしれません。
しかし、ユニバーサルデザインの形は人の数だけ解釈があり、それこそ完璧な答えはないといえます。

私にとってのユニバーサルデザインは、「相手を思う心づかいでできたデザイン」であり、それこそ多くの人の目につく印刷業の人間だからこそ、頑張って行かなければならないことだと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、次週も引き続きユニバーサルデザイン関連についてお話したいと思います(^-^)

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