いわきひとまち百景 イラスト一覧

No.FI-001塩屋埼灯台
塩屋埼灯台
初点灯 明治32年12月15日
立地と白亜の美しい外観から「日本の灯台50選」にも選ばれています。地元では「豊間の灯台」として知られていますが、最近では、美空ひばりの「みだれ髪」で有名になり多くの観光客が訪れています。また、昭和32年の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台ともなっています。意外と勘違いしやすいところですが、「崎」ではなく「埼」です。気をつけましょう。
No.FI-002港の見える丘から小名浜を望む
港の見える丘から小名浜を望む
いわきマリンタワーの近くにある公園です。小名浜の街や港を見下ろすことができます。この公園は穴場的なスポットですので小さい子供を連れてゆっくり遊ばせることが出来ますよ。赤い屋根の家は喫茶店になっていて、デートコースの定番ではないでしょうか。夜の夜景も素敵ですよ。
No.FI-003いわき・ら・ら・ミュウ
いわき・ら・ら・ミュウ
いわきの新鮮な海産物を扱う鮮魚店、豊富な品揃えの民芸品やオリジナルグッズを扱う土産物店、和食だけではなくいろんなお食事処が集まっています。食事の後は遊覧船に乗って、海からいわきを眺めるのもいいですよね。因みに、うちの子供たちはカモメにエサを与えるのが大好きです。
No.FI-004アクアマリンふくしま
アクアマリンふくしま
平成12年7月15日開館しました。
建物全体がガラスで覆われ、館内に自然光が降り注ぎます。福島の上流の生態系から福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」までの展示が特徴的です。バックヤードツアーなどの体験プログラムや「アクアマリンえっぐ」「蛇の目ビーチ」など、見て体験して触って食べられる楽しい水族館です。また、シーラカンスの水中撮影に成功するなど世界的な成功を収めています。
No.FI-005いわきサンマリーナ
いわきサンマリーナ
会員制のマリーナ。小型のヨットから何億円もするヨットまで係留されています。
9月にはカジキマグロの大会が開催され何百㎏ものカジキマグロは一見の価値があります。
マリーナの隣の海水浴場は波が穏やかのため小さいお子さんを連れていくには最適ですよ。また、遊歩道を散歩するのもおススメです。
ヨットの出入りは時間がゆっくり過ぎてゆきとても癒されます。一日見ていても飽きませんよ。
No.FI-006勿来関跡
勿来関跡
奥州三関の一つ。南下してきた蝦夷勢力の来襲を防ぐため5世紀頃に設置された関です。蝦夷から来襲が「来る勿れ」(来ないでね)という意味で「勿来」となったと言われています。イラストの銅像は源義家。八幡太郎の通称でも知られている平安時代の武将です。源義家の歌「吹く風を勿来の関と思へども道もせに散る山桜かな」が有名です。また、徳川光圀、吉田松陰など多くの人物が足跡を残した名所です。すぐ近くには いわき市勿来関文学歴史館や吹風殿があります。また、桜の名所としても有名です。
No.FI-007平 銀座通り
平  銀座通り
正式名称 15丁目田町線
平成9年にいわき市と地域商店街の協力によりブロック舗装され、平成20年に拡幅工事が終わり現在の姿になりました。いろいろなお店が立ち並び、昼も夜も賑わう通りです。銀座通りにはシンデレラや白雪姫などの銅像があります。これは以前に商店街でシンデレラセールをした時に作ったそうです。シンデレラセールとは地域商店を夜の12時まで営業するイベントだそうです。
No.FI-008湯本駅前
湯本駅前
駅に着くとかすかに温泉の香りが漂います。1000年以上の昔から続く歴史のある温泉にゆっくり浸って日頃の疲れを取ってください。因みに、私はこの駅で降りて湯本高校まで20分間歩いて(元気に?)通学していました。その頃と違ってきれいな駅前になっていているので、久しぶりに行った人はびっくりしますね。
No.FI-009道の駅よつくら港
道の駅よつくら港
愛称は「浜風香るシーサイド夢長屋」
2010年7月グランドオープン。東北地方で初の民設民営の道の駅です。震災の影響を受けてしまいましたが、2012年8月に再オープンしました!嬉しい 限りですね。このイラストは震災前の道の駅の風景ですが、再オープンした、新しい道の駅も素敵です!黒と白の趣のある建物に赤の看板が目印です。みなさん もぜひ道の駅 よつくら港へ行ってみてはいかがですか?地域の人たちの震災に負けない強い心に触れ合えば、元気がでると思います。
No.FI-010閼伽井嶽楽師
閼伽井嶽楽師
正式名称 水晶山玉蔵院常福寺。1200年前、大同元年(806年)開祖といわれています。ここは私にとってのパワースポットです。きりっとした雰囲気に凛とさせられ、静かな安らぎと活力をいつも頂いています。この絵を描いた上野さんも大のお気に入りです。普段は静かな閼伽井嶽薬師ですが、9月に行われる灰の上を素足で歩き無病息災などを祈る火祭り、お正月三ヶ日の時にはとても賑わいます。また、旧参道を一度歩くのをお勧めします。巨木、石仏、湧水、亀の子石などがあります。とても気持ちのいい時間を過ごせますよ。樹齢千年以上の龍燈杉にまつわる龍燈杉伝説も興味深いものがあります。因みに、嶽は岳の旧字です。
No.FI-011中釜戸のシダレモミジ
中釜戸のシダレモミジ
樹齢400年と推定されている奇形木。1937年(昭和12年)国の天然記念物に指定されました。大小の2本の巨木の樹幹は白くねじまがり、ところどころにコブが出来ているのが特徴です。初めて見た人は驚きと感嘆の声を出すようです。必見ですよ!紅葉の季節には多くの人が訪れます。周辺道路は狭いため、観光バスなどは進入できませんし、駐車場も少し離れています。付近の生活者の為に十分注意して観光してくださいね。
No.FI-012新川西緑地公園
新川西緑地公園
新川緑地公園、全体の長さは約2キロあります。新川西緑地公園は永井眼科辺りから御台境の交差点までの約500m。遊歩道が整備されて散歩コースの定番になっています。江戸時代は磐城平城の外堀でした。以前はここに新川が流れていて、今の新川は古川という名前でした。昭和22年に古川の川幅を大きくして、名前を新川に変えました。その後、旧新川は暗渠化(あんきょ)され昭和54年に公園として整備されました。新川緑地公園を歩くと、区画ごとに趣が違っており楽しく歩くことが出来ますよ。
No.FI-013ズリ山と大煙突
ズリ山と大煙突
常磐炭礦内郷礦綴坑のズリ山と大煙突です。若い方には何の事だか意味不明だと思います。そもそも、いわきの戦前の基幹産業は炭鉱でした。炭鉱のおかげでいろいろな産業が発展し、街中はバブル景気に沸いていました。以前は裸山でしたが、時代の流れとともに木が生えて他の山と区別がつかなくなっています。石炭の父とも崇められている片寄平蔵が開発した炭田からいわきの近代が始まったとも言えるのではないでしょうか。ズリ山とは石炭を採掘するときに出る捨石(ボタ)の集積場です。しかし、その量は膨大で、ある角度から見るとピラミッドのように見えます。ズリ山の本が図書館にあります。「たった何十年前のいわきにこんなものがあるのか!!」と思わせられます。ぜひ、一読を。フラガールは歴史ではない!!ちょっと前の現実なんですよね。
No.FI-014いわき駅とラトブ
いわき駅とラトブ
福島県最大の面積と人口を有するいわき市の中心駅。旧城跡(お城山)からの眺めです。新しくなった旧城跡からの景色をご覧になった方は少ないのではないでしょうか。現在、新平安橋(?)を作っていますが、完成が楽しみです。新いわき駅には、コンビニ、コーヒーショップ、土産物屋さん、食堂など充実しています。電車を使わない方も、行ってみてくださいね。
No.FI-015ヤンヤン(旧平駅ビル)
ヤンヤン(旧平駅ビル)
2007年9月30日はヤンヤン最後の日でした。わたしにとってのヤンヤンは高校時代です。草野から湯本まで通っていたのですが、その時にお世話になっていたのがヤンヤンです。「いわきステーションビル「ヤンヤン」35年誌」 是非、見てください。懐かしい写真が満載です。あーこんなお店があったな。あーこんな感じだったな。一度見てくれたら、共感できると思いますよ。
No.FI-016祢宜町跨線橋
祢宜町跨線橋
江戸時代、この辺りは田んぼでした。江戸の町割りの外れでした。この通りの正式名称は市道「正内町北目線」です。この道は小名浜から、好間、平窪に抜ける平の動脈といえます。この橋の向こうは覚えている方が少なくなっていますが、以前は常磐炭砿平発電所がありました。現在はマルトやホームセンターなどのショッピングセンターがあり生活の重要な拠点になっています。
No.FI-017平一町目付近
平一町目付近
一町目とは江戸時代からの町割りです。イラストから見えるT1ビルにはホテル、レストランなどの商業施設の他、市の施設、住居が併設されています。T1ビルの向かいには公園があります。様々なイベントに使われています。一階には大黒屋の宝くじ売り場が移設されており、その守り神「大黒魂神社」が併設されています。次の億万長者はあなたかも!?
No.FI-018磐城平城復元
磐城平城復元
右から八棟櫓、三層櫓、追手門櫓、物見櫓が見えます。磐城平城は、別名龍ヶ城と言います。平城で、天守は造られ、本丸の三層櫓その代わりになりました。1603年鳥居忠政がここに築城を開始する。1614年完成。1868年、戊辰戦争にて東軍として参戦。7月13日落城。皆さん、いわきにも戊辰戦争が あったんですよ。幕末は長州・薩摩だけの歴史ではないんですよね。その後、政府によりお城はバラバラになり今残っているのはいくつかの石垣のみです。現 在、平城を復元しようと頑張っている団体があります。是非、みんなの力で実現したいですね。その時は是非、このイラストと見比べてくださいね。
No.FI-019ポレポレいわき
ポレポレいわき
手前のビルは世界館ビル。日本で一番小さいシネコンを標榜する「ポレポレいわき」です。その名前の由来は、スワヒリ語でのんびり、ゆったりを意味するんですよ。3D映画や7つのスクリーンでいつ行っても映画が楽しめます。これぞシネコンの醍醐味ですよね。また、この地域は白金町と言って、江戸時代からの町割りの一つです。町人町、侍屋敷をへて、今の商業地へと変遷しています。現在、白金商店会はいわきで最 大の規模となっております。近年行われている、いわき駅前タクシープールでの七夕祭りのイベントやクリスマスツリーなど好評を博しております。
No.FI-020豊間漁港
豊間漁港
豊間(とよま)漁港は、塩屋埼灯台の南側が豊間地区、北側が沼之内地区です。このイラストは南の豊間地区の震災前の景色。近くには、泣き砂で有名な豊間海岸があります。豊間海岸の近くにはひばりロードという道があり、その先には美空ひばりさんの歌碑があります。豊間海岸のすぐそばの豊間中学校の体育館にあるピアノは、2011年の大晦日、紅白歌合戦で使われました。震災でボロボロになったピアノを地元の業者が修復し、見事、紅白で綺麗な音を奏でてくれました。豊間地区はいわき市の中でも最大の被害地域ですが、このエピソードのピアノのように、見事に復活してくれることを願っています。
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